中国との国境ゲートが7か月ぶりに再開

 中国と国境を接する北東部シャン州ムセ郡にあるチンシャウェホー国境ゲートが、約7か月ぶりに再開された。国営英字紙Global New Light of Myanmarが報じた。

 同ゲートは新型コロナウイルスの感染拡大により今年4月から閉鎖されていたが、ミャンマー・中国双方の感染者が減少したことで、陸上輸送の禁止措置を解除した。

 11月26日までに、ムセ郊外の「105マイル」貿易地区を通過して中国に輸出されたのは、ゴム(70トン)や種子(26トン)、砕米(70トン)、乾燥茶葉(3,929トン)。一方、オートバイ285台、バイク関連の部品と金属精錬機器などが輸入された。(時事通信社提供)