「NUGを通じて国民を支援すべき」元国連専門家の組織

 元国連専門家らによる「ミャンマーのための特別諮問会議(SAC-M)」は11月26日、国際社会は国民統一政府(NUG)を通じてミャンマー国民を支援すべきと訴えた。Mizzima-News in Burmeseが伝えた。

 国連人権理事会のミャンマーに対する国際調査団の元団長であるマルスキ・ダルスマン氏は「ミャンマーで多くの人々が飢餓に直面している。軍評議会が食糧や医薬品の供給ルートを遮断し妨害しているためだ。国際社会は、今こそ国民統一政府(NUG)を通じてミャンマー国民を支援し、早急にNUGを正式な政府として承認すべきだ」とコメントした。