米国補佐官が国民統一政府とオンラインで会談

 米国国家安全保障補佐官のジェイク・サリバン氏が10月25日、民主派の国民統一政府(NUG)とオンライン方式で会談を行ったことが明らかになった。Radio Free Asiaが26日に伝えた。

 会談には、NUGのドゥワ・ラシー・ラ大統領代行と外務省のズィン・マー・アウン大臣が出席、ミャンマーの現状と民主化に関して話し合いが行われた。

 サリバン氏は「ミャンマー国軍が犯している酷い弾圧や殺戮、人権侵害に関して憂慮している。政治活動家のジニー氏が逮捕されたことも憂慮している」と話した。サリバン氏はバイデン政権の重要閣僚の一人で、外交の場面でも頻繁に登場している。