警察官が通行料を強制的に徴収

 バゴー管区とヤンゴン管区の境に設置されている検問ゲートで、警察隊が通行する車のドライバーから1人あたり1万Ks(およそ600円)の通行料を強制的に徴収していることが明らかになった。DVB Burmese Newsが9月30日に伝えた。

 バゴー管区からヤンゴン管区に移動した市民は「移動許可証、身分証明書などすべての書類を揃えていた。しかし、彼らはそれを無視し1人あたり1万Ksの通行料を要求した。3人分で、3万Ksを支払った。払わないと追い返されてしまうので払わざるをえなかった」と語った。

 また、ある会社員は「バゴーに商品を届けて帰る途中に検問があり、警察官から1万Ks払うよう要求された。領収書も出さない」と不満を口にした。