軍評議会、コロナ対策を妨害しているとNUG、CRPHを非難

 軍評議会は8月2日、連邦議会代表委員会(CRPH)や国民統一政府(NUG)が新型コロナウイルス感染拡大の防止策を妨害していると非難した。国営新聞Myanma Alinnが3日に伝えた。

 軍評議会は、7月14日にマンダレー管区アマラプラ郡の中央市場でマスクを無料配布中に職員が発砲を受けたこと、27日にカチン州モーニン郡の新型コロナウイルス感染防止検問所で地雷が爆発したこと、8月1日にヤンゴン管区マヤンゴン郡区の地区管理委員会事務所で手りゅう弾が投げ込まれ爆発したことなどを挙げ、CRPHやNUGの支持者による犯行であると決めつけた。

 軍評議会は国民に対して破壊行為の情報を通報するよう呼びかけている。