観光業復興の新プラン、日本はターゲットに含まれず

 軍評議会傘下のホテル・観光省のマウン・マウン・オウン大臣は6月28日、省内の会議でホテル・観光業の復興を3段階で実施すると発表した。国営新聞Myanma Alinnが6月29日に伝えた。

 発表によると、第1段階はホテルや旅行事業の再開、第2段階は国内旅行業の発展のためのパイロットプロジェクトを実施、第3段階としてインバウンドツーリズムを復興させるとしている。

 インバウンドのターゲットとなる国は中国、タイ、韓国を優先し、日本は含まれていない。軍評議会トップが出席する国家観光業発展中央委員会の第1回目の会議が近日中に開催される予定となっている。