マンダレー管区で地区管理委員会議長が銃撃され死亡

 マンダレー管区ミンジャン郡テーピューワ村で、軍評議会が任命した地区管理委員会議長のミィン・テーさんが何者かにより銃撃され、死亡したことがわかった。Mizzima-News in Burmeseが6月27日に伝えた。

 地元住民の証言によると、ミィン・テーさんは午前11時頃ミンジャン市内のチョー・ガソリンスタンド付近を歩いているときに何者かにより至近距離から背中に2発、胸に1発銃撃を受け即死したという。

 地元住民は「彼は昨日も子供を学校に登校させるよう市民に呼びかけていた。事件が起きてから軍用車5台がやって来て付近を捜査している」と証言している。

 ミャンマー全国で軍評議会が任命した地区管理委員会の議長が殺害される事件が相次いで発生。軍評議会は地区管理委員会の議長に対し、報酬として毎月50万Ks(およそ33,500円)を支給している。