ミン・アウン・フライン国軍最高司令官がタンルイン橋の改名式典に出席

 軍評議会のトップであるミン・アウン・フライン国軍最高司令官が6月1日、モン州モーラミャイン市のタンルイン川にかかるタンルイン橋(チャウンソン)の改名式典に出席した。国営新聞Myanma Alinnが6月2日に伝えた。

 もともとこの橋は地域名を取り「タンルイン橋(チャウンソン)」と名付けられる予定だったが、NLD政権時代にミャンマー建国の父アウン・サン将軍の名前を冠して「ボージョー・アウン・サン橋」に変更すると発表。これに対して地元のモン民族、政治政党、国軍議員などから反対の声が上がり、150万人の署名が集まっていた。