全焼したミンガラー新市場、再建の進捗率は63%

 2016年の火事で全焼したヤンゴン市内ミンガラー市場の再建のため建設工事が進み、進捗率が63%となっていることがわかった。国営新聞Myanma Alinnが5月30日に伝えた。

 ヤンゴン市開発委員会(YCDC)によると、新市場の建物は地下2階、地上13階で現在6階まで完成している。1階には銀行、スーパー、レストランなどが、2階から8階まではテナント1,000店以上が入り、6階から13階までは700台の車が収容できる立体駐車場が整備される予定。

 建設工事は、外国での建設工事で経験がある熟練エンジニアの指示の下で急ピッチで進んでいるという。建設費用は680億Ks(およそ45億5,000万円)で、NLD政権時代から建設が開始されている。