ミャンマー民主化「88世代」の元学生リーダーが起訴

 1988年のミャンマー民主化運動における元学生リーダーの一人ミャ・エー氏がインセイン裁判所に起訴された。Radio Free Asiaが4月1日に伝えた。

 ミャ・エー氏は、軍事クーデター直後の2月1日、自宅において逮捕された。その後一切の連絡が絶たれていたが、起訴にあたり初めて弁護士との接見を許された。同氏の弁護士ティン・ザー・ウー氏はRadio Free Asiaに対し、刑法第505条の国軍不敬罪で起訴されたことを明らかにした。有罪の場合、最高で2年の懲役が課せられるという。