2019年度11か月で外国投資が50億米ドル流入

 2019年度の約11か月(2019年10月1日から2020年9月4日まで)で、外国投資がおよそ50億米ドル(約5,287億円)流入したことがわかった。7Day Dailyが伝えた。

 ミャンマー投資委員会(MIC)の発表によると、9月4日にミャンマー投資委員会の会議が行われ、1億3千万米ドルの外国投資が許可された。これにより、2019年度の外国投資は50億米ドルに達したという。会議は年度内にあと1回行われることになっているという。ここ数年の外国投資額は、2015年度:94億米ドル、2016年度:66億米ドル、2017年度:57億米ドル、2018年度:44億米ドルで、減少傾向だった。

 ミャンマー投資委員会のタン・トゥン議長は「今年度の外国投資で国別ベスト3はシンガポール、中国、タイとなった。今年度の外国投資は58億米ドルを見込んでいる」とコメントした。