中央銀行がドル買い介入もドル安チャット高が進行

 ミャンマー中央銀行がドル買い介入を続けているものの、ドル安チャット高がさらに進行していることがわかった。7Day Dailyが伝えたもの。

 両替関係者の話によると、7月27日のドル・チャット為替相場は午前中に1ドル=1,368Ksだったが、午後には1ドル=1,361Ksと7Ksのドル安チャット高となった。ミャンマー中央銀行は7月中に2,600万米ドルのドル買い介入を行っているが、ドル安チャット高の流れを止めることができていない。

 ミャンマー中央銀行は7月24日、ドル買い介入はドル高チャット安に転じさせることではなく、為替レートを安定させ国家の外貨準備高を引き上げることが目的であるとの声明を発表している。