与党幹部が総選挙延期の可能性を言及

 与党・国民民主連盟(NLD)の幹部は4月27日、総選挙延期の可能性について初めて言及した。7Day Dailyが伝えた。

 国民民主連盟(NLD)の中央広報部モンユワ・アウン・シン事務局長は「通常であれば総選挙は11月の第1週に行われるはずだが、新型コロナウイルスが国内で感染拡大している現状や準備期間を考えると、延期せざるを得なくなるだろう」とコメントした。

 一方、連邦選挙管理委員会のミィン・ナイン報道官は3月16日の記者会見で「新型コロナウイルス感染拡大という国難を乗り越えて、予定通り総選挙を実施したい」とコメントしている。