日本へ派遣可能な海外労働者派遣会社61社が追加で発表

 日本へ特定技能労働者を派遣できる海外労働者派遣会社61社が追加で発表された。労働・入国管理・人口統計省、労働局が発表したものを7Day Dailyが伝えた。

 労働局はこれまで34社のリストを発表していたが、12月21日に新たに61社が追加された。これにより、日本へ特定技能労働者を派遣できる海外労働者派遣会社は95社となった。

 同局の担当者は「派遣後も労働者のケアを十分にできる業者を選定した。選定された企業は労働者派遣に関わる倫理規定を順守する旨の書類に署名し、労働者派遣に関する国際規定の研修会に参加しなければならず、怠った場合はライセンスを取り消す」とコメントした。

 今後の動向については、海外労働者派遣会社の話によると2020年1月に介護と外食業の試験が実施されるという。