中国外相の随行員が土足でパゴダ境内に、写真が拡散

 ミャンマーを訪れている中国政府の王毅外務大臣がマンダレー市内のクドードーパゴダを参拝した際、中国政府外務省の随行員らが土足で境内に入った。この時の写真がミャンマー人のFacebookで拡散している。7Day Dailyが伝えた。

 同パゴダ管理委員会のティン・タン副事務局長は「土足で境内に入ったのは王毅外相の随行員だ。大臣が先に入り随行員たちが慌てて後ろから追いかけたため、こうなったのだろう。これを見て私がすぐに注意した」とコメントした。

 拡散している写真によると、少なくとも3人の随行員が土足で境内に上がっているのが確認できる。Facebook上では「外務省の職員ならば、訪問先の国の文化や習慣を勉強しておくべきだ」など批判の声が上がっている。