NLD政権、地下資源開発に1,254鉱区を許可

 天然資源・環境保全省は、地下資源開発に関連し1,254鉱区を許可したことがわかった。7Day Dailyが12月10日に伝えた。

 同省が初めて公表したもので、これによると、鉱区は大規模、中規模、小規模、試掘の4種類に分類され、大規模鉱区はマンダレー管区、ザガイン管区、タニンダーリ管区など146か所、中規模鉱区はカヤー州、ザガイン管区、タニンダーリ管区、マグェー管区、マンダレー管区など28鉱区、小規模鉱区はマンダレー管区、シャン州、ザガイン管区など879鉱区となっている。

 企業別ではトゥー・インターナショナルにカチン州で鉄鉱石の採掘事業のために9,500エーカー、Sumcosongに対してラカイン州ナプータウンで大理石の採掘事業のために580エーカー、国軍系のミャンマー・エコノミック・ホールディングスに対してモン州チャイトー郡で希少鉱物の採掘事業のために480エーカーの事業権を与えている。NLD政権が地下資源開発に関して事業権を許可し、公表したのは初めてのこと。