世界住みにくい都市ランキング、ワースト10にヤンゴン

 海外在住の外国人が作った非営利団体「インター・ネイションズ」が行った調査で、2019年度の「世界住みにくい都市ワースト10」にヤンゴン市がランクインしたことがわかった。7Day Dailyが伝えた。

 同団体は世界の各都市に滞在している外国人およそ2万人に対して、就労環境、生活レベル、生活費などの状況を調査した結果をランキングとして発表、その結果もっとも生活しにくい都市はクウェートで、次いでローマ、ミラノ、ラゴス、パリ、サンフランシスコ、ロスアンゼルス、リマ、ニューヨーク、ヤンゴンとなった。ヤンゴン市が住みにくい理由として、保健医療施設が不十分なこと、レジャー施設が少ないことなどがあげられている。

 一方、住みやすい都市ベスト3は、台北、クアラルンプール、ホーチミンと発表された。なお、日本のランクインは東京の26位が最上位だった。