チン州政府が農家に総額15億Ksの融資

 チン州政府が、コンニャクイモの生産農家に対し総額15億Ksの融資を行うことがわかった。チン州政府、開発・電力・工業担当のソー・テッ大臣が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 発表によると、州政府はコンニャクイモの生産農家に対して1エーカーあたり150万Ksの融資を行うという。州政府は融資の対象となる農地1,000エーカー分を選定する。融資総額は15億Ksとなる。返済利息は年利13~16%で、中小企業発展銀行を通して融資金が支給される。原資は日本政府(JICA)によるツーステップローンが充てられる。
 ソー・テッ大臣は「チン州の気候や土壌はコンニャクイモの栽培にもっとも適している。これ以外の作物を栽培しても成功しない。州政府と議会が一体となりコンニャクイモの生産を支援することが決定した」とコメントした。