中国中信集団(CITIC)が農業サービスセンターを建設へ

 中国の大手コングロマリットである中国中信集団(CITIC)がミャンマー国内の4か所で農業サービスセンターを建設、運営することがわかった。ミャンマー米協会(MRF)が発表したもの。The Voiceが伝えた。

 発表によると、中国中信集団(CITIC)、ミャンマー米協会、ミャンマー農業ビジネス株式会社(MAPCO)の3者は11月14日に農業サービスセンター(正式名称はアグリ・サービスセンター)を共同で建設、運営するための契約書に調印した。

 センターが建設される予定地は、ヤンゴン管区トゥンテー郡、エヤーワディ管区チャイラッ郡、マンダレー管区メッタヤー郡、ラカイン州チャイトー郡の4か所。センターでは耕運機、コンバインなどの農業機械のレンタルや籾の乾燥・貯蔵が行われる。総投資額は4億米ドル。中国中信集団(CITIC)はラカイン州チャウピュー経済特区の開発主体でもある。