ヤンゴン市当局、無許可設置のインターネットケーブルを撤去へ

 ヤンゴン市開発委員会(YCDC)は、ヤンゴン管区内において無許可で設置された光ファイバーなどのインターネットケーブルを撤去すると発表した。同委員会(道路・橋梁)のリン・カイン部長が11月18日に行われた定例記者会見で発表したもの。The Daily Elevenが伝えた。

 発表によると、同委員会はヤンゴン管区内を6つの区域に分類し、それぞれの区域でインターネットケーブルの敷設を担当する民間会社を入札により選定、現在までに36社が関心表明書(EOI)を提出したという。

 リン・カイン部長は「YCDCと契約を結んだ23社と合同により無許可で設置されたインターネットケーブルを調査している。敷設した責任者の所在がわからない場合は撤去する」とコメントした。