中国へ輸出可能な水産物187種を中国税関に提出へ

 ミャンマー政府の農業・畜産水産・灌漑省、漁業局が、中国へ輸出可能な水産物187種のリストを外務省経由で送付したことがわかった。漁業局のテッ・ナイン副局長が発表したもの。The Daily Elevenが伝えた。

 ミャンマーから中国への水産物の輸出は主に陸路を通して輸出されており、天然の水産物は中国当局が許可しているが、養殖物は許可していないため、輸出する際に困難が生じているという。そのため、漁業局が2018年から中国税関当局(GACC)に対して外務省経由で接触を試みていたが、1年経過した現在ようやく交渉が開始されたという。

 リストには、ティラピア、ガジン(鯉の一種)、ガミッチン(フナの一種)、車エビ、ブラックタイガー、白エビ、ガクー(ナマズ)など187種類が記載されている。