国際金融公社(IFC)が養豚事業に8億米ドル投資へ

 ミャンマー商工会議所連盟(UMFCCI)は、国際金融公社(IFC)がミャンマー国内において養豚事業に8億米ドルの投資を行うことを明らかにした。7Day Dailyが伝えた。

 ミャンマー商工会議所連盟(UMFCCI)のゾー・ミン・ウィン会長によると、国際金融公社は2年以内に養豚事業を実現したいとし、現在ミャンマー政府、農業・畜産水産・灌漑省、ミャンマー畜産業連盟、UMFCCIが合同委員会を設置し、協議を進めているという。

 ミャンマー畜産業連盟の関係者は「養豚業に大規模な外国投資が入るのは歓迎する。技術の進歩と豚の疫病対策に効果があるだろう。零細農家も参加できるような方法を考えなければならない」とコメントした。ミャンマーの養豚業の90%は小規模の零細農家によるもので、外国投資は10%にとどまっている。