中国製の日本車がミャンマーに輸入される可能性が浮上

 中国で生産された日系自動車メーカーの中古車がミャンマーに輸入される可能性があることがわかった。自動車業界関係者の話をThe Voiceが伝えた。

 関係者によると、中国政府は9月からカンボジア、ナイジェリアなどの発展途上国向けの中古車の輸出を許可している。今後ミャンマーへの輸出も許可される見込みで、ミャンマー側の関係者が準備を進めているという。中国では一汽トヨタ、東風日産、広汽ホンダ、長安フォードマツダなどの日系メーカーが中国企業との合弁で自動車を生産している。

 ある自動車輸入業者は「11月あるいは12月にミャンマー政府から発表される来年の車輸入政策を待っている状態だが、条件が合致すれば、中国から日系メーカーの中古車を大量に輸入する方針だ」とコメントした。