銀行不安が解消し、金相場が急落

 民間銀行に対する不安が解消したため、金の価格が急落したことがわかった。ヤンゴン管区金業協会が発表したもので、7Day Dailyが伝えた。

 発表によると、銀行不安が広がった9月5日の金相場価格は1ビス(約1.6kg)あたり1,307,000Ksまで上昇したが、9月11日には1,228,000Ksまで急落した。1週間で7万Ks下落したことになる。

 ヤンゴン管区金業協会のウィン・ミィン事務局長は「下落の主な原因は銀行に対する不安が解消されたことが大きい。通貨もドル安チャット高の傾向になっている」とコメントした。同協会は金相場価格の安定のため、8月後半に会員に対して金の空売りをしないよう通達していた。