外銀選定のための外国コンサルタントが決定

 支店を開業し銀行業務を行うための許可が与えられる外国銀行を選定する業務を請け負う外国コンサルタントが決定した。ミャンマー中央銀行が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 発表によると、ミャンマー中央銀行が選定した外国コンサルタントはヨーリンバージャー。5月23日までに外国コンサルタント8社が申請し、そのうち4社が6月24日までに提案書を提出した。提案書を提出したのは、ヨーリンバージャー、Deloitte Touche Myanmar Vigour、Price Waterhouse Coopers (PWS)、EY UTW Advisoryの4社だった。

 ミャンマー中央銀行が外国銀行に営業許可を与えるのは3回目で、2018年末から手続きを開始している。汚職防止と公平性を担保するためミャンマー中央銀行が直接選定せず、外国コンサルタントに選定業務を委託する。現在、外国銀行13行がヤンゴン市内で営業している。ミャンマーと経済的に関係が深い国の銀行が選定される見込み。