ヤンゴン管区首相、外国投資家に土地を分譲すると発表

 ヤンゴン管区政府のピョー・ミン・ティン首相は、外国投資家を対象にヤンゴン管区政府が所有する管区内の土地を分譲すると発表した。7Day Dailyが伝えた。

 首相は「外国投資家にとって土地価格が高いことが投資の大きなネックになっている。この問題を解決するため、ヤンゴン管区政府は政府が所有する数千エーカーの土地を安価で分譲する」とコメントした。

 ヤンゴン管区政府によると、本当に投資を行う企業に対しては土地を分譲するが、6か月以内に工場の建設を開始しなければならないなどの条件を挙げている。ピョー・ミン・ティン首相は「ヤンゴン市を外国企業が投資できる魅力的な都市にする」との基本政策を発表している。