中国企業が牛の畜産業に3,500万米ドルを投資

 中国企業がマンダレー管区内において牛や水牛の畜産業に3,500万米ドルの投資を行う準備を進めていることがわかった。7Day Dailyが伝えた。

 投資企業管理局(DICA)によると、中国企業はミャンマー国内で牛や水牛を繁殖させ、中国へ生体のまま輸出するスキームを考えているという。マンダレー管区畜産業協会のソー・ナイン会長は「中国企業の動きを警戒しなければならない。彼らは最低限の牛や水牛を育てるだけで、実際は市場で安く買い付けた牛や水牛を中国へ高値で転売する可能性がある」とコメントした。

 2018年度10か月間のミャンマーから牛や水牛の輸出額は昨年の同期間より1億3千万米ドル増加し、3億1千万米ドルの輸出額を記録している。