ヤンゴンとマンダレーで計画停電が終了へ

 電力・エネルギー省は、6月22日でヤンゴン管区とマンダレー管区については計画停電を終了し、24時間電気が供給できると発表した。同省のソー・ミィン次官補が発表したもので、7Day Dailyが伝えた。

 ソー・ミィン次官補は「例年、5月末まで計画停電を行っているが、今年は6月末まで計画停電を行う。ヤンゴンとマンダレーについては優先的に電気を回すため、計画停電はなくなるが、やむを得ない事情により停電が起きることはある」とコメントした。

 今年は4月の第3週目から電力需要が急増し、昨年より19%伸びているという。6月20日のミャンマー全国の総発電量は3,000MWで、ヤンゴン管区で1,300MW、マンダレー管区で600MWを消費している。