タン・シュエ元議長に死亡説、関係者は否定

 3月23日、SNSなどを通じて軍事政権時代のトップで長年全権を握っていたタン・シュエ元議長が死亡したという説が拡散したが、同氏に近い関係者がこれを否定した。7Day Daily紙が伝えた。

 同氏は国軍の上級大将の階級で国軍最高司令官、国家法秩序回復委員会および国家平和開発委員会の議長として約20年間、ミャンマーの全権を掌握していた。関係者によると、現在86歳と推定されている同氏の健康状態は良好だという。