住友倉庫がヤンゴンに駐在員事務所を開設

 住友倉庫(大阪市)は3月18日、ヤンゴンの日系企業が多数入居するビジネスビル「サクラタワー」に駐在員事務所を開設したと発表した。

 同社は、ミャンマーはASEAN域内5位の人口5,300万人を抱え、消費市場としての成長が期待されるほか、今後電力や物流などのインフラ整備が進むことで、製造拠点としての発展とこれに伴う物流需要の拡大を見込んだ。駐在員事務所の開設により、ミャンマーでの市場調査・物流事情調査を進め、顧客へのサポート体制をより一層強化する方針。

 住友倉庫グループは、東南アジアではシンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシアに拠点を展開し、サプライチェーン・マネジメント構築に貢献する物流サービスを提供している。