日本ミャンマー友好協会の訪緬団、鯉のぼりをエーヤワディ国際学校に寄贈

 一般社団法人日本ミャンマー友好協会(JMFA、本部:東京都品川区)のツアー訪緬団9名は12月8日、マンダレーのエーヤワディ国際学校を訪問し、こいのぼりの引き渡し会を行った。

 8月に贈られたこいのぼりは、校庭中央のポールに掲げられ微風で静かに舞っていた。JMFAの福田廣行理事は「中国の鯉の滝のぼりの伝説から、日本では子供が元気に育ち正しく学んで正しく働くよう親と家族が鯉のぼりに願いを託し子供に贈ります。みなさんもこの鯉のぼりが空で泳いでいる姿を見て、親と家族の思いを感じてください」と説明。生徒たちは真剣に耳を傾け、笑顔を見せた。

 訪問団は食堂での昼食に招かれ、生徒と記念撮影するなど日本とミャンマーの友好を深めたほか、JMFAから文房具、日本茶、福豆などをプレゼントし、生徒側からは宝石で描かれたマンダレー王宮のモザイク画の返礼があった。