資源・環境保護省、2019年から宝石採掘ライセンス付与へ

 資源・環境保護省は、2019年から採掘ライセンスの期限が切れた鉱区に対し新たなライセンスを付与するための準備を行っていることがわかった。The Voice紙が12月24日に伝えた。

 新宝石法によると、大規模な宝石採掘事業は連邦政府に、小規模な宝石採掘事業は管区・州の地方政府にそれぞれ許認可権が与えられている。同省の高官は「期限切れの鉱区に新たな採掘ライセンスを与える。きちんと環境保護の対策が取れる事業者を優先させる」とコメントした。

 NLD政権の誕生により、2016年から新たな宝石採掘ライセンスは一切交付されていなかったが、2019年から政策を転換しライセンスを付与することになった。