海外出稼ぎ労働者からミャンマー国内へ正式ルートでの送金が急増

 計画・財務省は、7月以降海外出稼ぎ労働者からミャンマー国内への正式ルートでの送金が急増していると発表した。7Day Daily紙が伝えた。

 同省のマウン・マウン・ウイン副大臣が12月17日に行われた人民代表院の会議で発表したもので、同副大臣によると、2019年1月から6月までの6か月間の正式ルートでの送金額は1か月に数十億Ks程度だったが、7月に340億Ks、8月に390億Ksに急増したという。同副大臣は「労働・入国管理・人口統計省や送り出し機関が労働者に対して指導を徹底しているのが功を奏したようだ」とコメントした。

 ミャンマー政府は二重課税を解消するため、2012年から海外での収入に対する所得税の納税を免除している。