ヤンゴン市の詳細行政区分図が12月末に完成

 ヤンゴン市の詳細な行政区分図が12月末に完成することがわかった。The Voice紙が12月24日に伝えた。

 行政区分図は、ヤンゴン市開発委員会(YCDC)と国際協力機構(JICA)が共同で作製しているもの。河川発展局、総務局、ヤンゴン市開発委員会の担当者など15人の委員により2017年11月20日から作業を開始していた。

 現状はヤンゴン市開発委員会(YCDC)とヤンゴン管区警察の間で県や郡区の境界線の設定に食い違いがあったが、地図が完成すれば統一化されるという。また、空き地の有効利用、都市計画の策定、学校や病院の配置などに利用されることが期待されている。