保健・スポーツ省、ミャンマー国民の砂糖、塩の摂取量を削減へ

 保健・スポーツ省、国民健康指導局は、国民の砂糖や塩の摂取量を削減するための政策を実施すると発表した。7Day Daily紙が伝えた。

 同局のチョー・カン・カウン局長は「専門家による委員会を立ち上げ、国民の砂糖や塩の摂取量を削減するための政策を実施する。ミャンマー国民は他国の国民と比べて、砂糖、塩の摂取量が非常に多い。うま味調味料の使用量も多い。これらの調味料に対して高率の税金を課すなどの政策を実施したい」とコメントした。

 世界保健機関(WHO)が2014年に行った調査によると、ミャンマー国民の10%が糖尿病患者で、国民の4分の1が高血圧となっているという。ミャンマー国民の食生活が原因とみられる。