ザガイン管区のザロンタウンパゴダ、外国人の観光を許可へ

 ホテル・観光指導局(ザガイン管区)は、奇岩の頂上に建立されているザロンタウンパゴダへの外国人の観光を許可する方向で検討していることがわかった。The Daily Eleven紙が伝えた。

 同局のアウン・トゥー・ウー支局長によると、ザロンタウンパゴダはザガイン管区バンマゥ郡のカター観光ゾーンに位置しているが、外国人の立ち入りが禁止されている。ミャンマー国民には開放されており、昨年の参拝者は20万人、今年の参拝者は既に40万人を超えているという。アウン・トゥー・ウー支局長は「昨年からホテル・観光省に申請しているが、治安対策など課題があるため許可が出ていない。管区レベルでは許可が出せない」とコメントした。

 ザガイン管区にはザガイン観光ゾーン、カター観光ゾーン、シュエボー観光ゾーン、モンユワ観光ゾーン、カレー観光ゾーン、カンディ観光ゾーンがあり、カター観光ゾーンとナーガ自治区があるカンディ観光ゾーンは外国人の立ち入りが制限されている。