ミャンマー在留外国人に納税義務を、議員が政府に要求

 11月19日に行われた連邦議会で、議員の一人が政府に対してミャンマー国内に在留している外国人にも納税義務を課すよう要求した。The Daily Eleven紙が伝えた。

 モン州選出の民族代表院(上院)のミョー・ウイン議員は「政府が提出した税務管理法には在留外国人に対する納税義務についての記述がない。一定期間以上滞在する外国人を納税義務者とみなし、所得税を徴収すべきだ。現在、在留外国人のほとんどは所得税を納税していない。連邦税法にも記述がないため、外国人の納税に関しては徹底されていない。どちらかの法律で外国人の納税義務を規定すべき。納税した証明がないと出国できないようにすべきだ」などと議会で発言した。