ミャンマーの観光ビザ緩和でマカオからの中国人観光客が急増

 10月1日から開始された外国人観光客に対する観光ビザの免除により、マカオからの中国人入国者が急増していることがわかった。7Day Daily紙が伝えた。

 ホテル・観光省の発表によると、10月1日から31日までの1か月間にヤンゴン国際空港から入国した外国人観光客数は、中国本土:2,778人、香港:665人、マカオ:8,686人だった。同期間に日本からは3,784人、韓国からは3,676人となっている。

 ミャンマー政府は10月1日から日本、韓国、香港、マカオの旅券所持者にはビザ免除、中国本土の旅券所持者にはアライバルビザによる入国を許可している。ホテル・観光局のソー・ウイン氏は「中国人観光客が非常に多くなった。来月はさらに伸びるだろう」とコメントした。