ミャンマーの2018年度外国投資額が60億米ドルに達する見込み

 投資企業管理局(DICA)は、2018年度の外国投資額が60億米ドルに達すると発表した。The Voice紙が伝えたもので、同局高官の発表によると、新会社法が制定されたことと、中国・ミャンマー経済回廊の計画が発表されたことにより、外国投資が伸びると投資企業管理局が予想している。

 また、新会計年度に移行する4月1日から9月30日までの6か月の外国投資額を30億米ドルと予想していたが、実際は20億米ドルに留まったことも明らかになった。同高官は「中国・ミャンマー経済回廊により、中国だけでなく他の諸外国からの投資も入るだろう」とコメントした。

 10月15日に発表された「ミャンマー投資促進計画2018」によると、2021年度に85億米ドル、2031年度に176億米ドルの外国投資が流入すると予想している。