航空会社2社がライセンスを返納し廃業

国内航空会社のエアーバガンとエーペックス航空は7月17日、航空運輸管理局に対し航空運送ライセンスを返納し、事実上廃業したことがわかった。同局のイェー・トゥッ・アウン副総局長の発表を7Day Daily紙が7月18日に伝えた。

イェー・トゥッ・アウン副総局長は「一部報道では4社が廃業するとあるが誤報。ライセンスを返納したのはエアーバガンとエーペックスの2社だけだ。本日(7月17日)にライセンスを返納して署名した。これら2社は保有する機材がまったくない。廃業して当然だ」とコメントした。

エアーバガンは2012年に創業し、12都市を結ぶ国内線を就航していた。エーペックス航空は2015年から就航開始していた。一時、全日空との共同事業も計画されていたが、中止となった。また、FMI航空も7月20日以降の便について、予約・販売中止を代理店に対して通知している。