NHKなど官民が出資のメディア企業が発足

 

6月25日、日本放送協会(NHK)とミャンマーの大手メディアであるシュエタンルイングループなどが出資するドリーム・ビジョン・カンパニー(Dream Vision Company=DVC)が設立された。設立式典の模様を7Day Daily紙が6月26日に伝えた。

DVCには、クールジャパン機構、海外通信・放送・郵便事業支援機構(JICT)などの官民ファンドも出資する。ミャンマー側はシュエタンルイングループの2社が出資している。今後、シュエタンルイングループが運営するMNTVは日本側の主導により番組編成が行われる。番組は日本の連続ドラマや歌番組が盛り込まれ、ミャンマーで人気の森崎ウィンさんによる「ウィン・ショータイム」も企画されている。

DVCの担当者は「だんだんとMNTVの番組構成が変わってきている。9月になると大幅に変わるだろう」とコメントした。