ミャンマー、日本と韓国に対し10月から観光ビザを免除へ

 ミャンマー観光業協会のマウン・マウン・スェー副会長は、10月1日から日本人と韓国人の観光客は入国ビザが免除されると発表した。The Voice紙が6月11日に伝えた。

 同副会長は「関係省庁が昨年から協議を続けてきた結果、日本と韓国の観光客にはビザ免除を、中国の観光客にはアライバルビザを与えることになった。10月1日から1年間を試行期間とし、効果が確認されれば継続される。減少している外国人観光客を増やすための措置だ」とコメントした。また、ある旅行社の経営者も「6月9日に開催された観光写真展にホテル・観光省大臣が出席した。その際に、10月1日から日本と韓国の観光客にビザを免除するとの発言があった」とコメントした。

 2017年のミャンマーへの外国人観光客数は340万人だった。