ダウンタウン発着の空港リムジンバス運行へ

ヤンゴン国際空港と市内ダウンタウンを結ぶリムジンバスの運行が、6月末までに開始されることがわかった。航空運輸管理局の話をThe Voice紙が5月31日に伝えたもので、同局の担当者は「ターミナル1のバス待合所はほぼ完成し、あとは屋根を取り付けるだけとなった。ターミナル3のほうはこれから工事を開始するが、6月中には完成するだろう」とコメントした。
リムジンバスを運行するのはオムニ・フォーカス社で、50台のバスを投入する予定。現在、航空機の発着時間に合わせるよう運行時間を調整している。運賃はヤンゴン管区交通管理局(YRTA)が設定することになっている。同社はバス待合所が完成次第、運行を開始するとしている。
運行コースはヤンゴン国際空港~8マイル交差点~カバエーパゴダ~ミャンマープラザ~動物園~ヤンゴン中央駅~スーレーパゴダ前。当初、5月15日までに運行を開始する予定だったが、6月末に延期されることになった。