ミャンマー企業経営者は税制に不満抱く~英調査会社

世界的な調査会社であるオックスフォード・ビジネス・グループ(OBG)は、ミャンマーの企業経営者の多くが国内の税制に不満を感じていることを調査レポートの中で発表した。7Day Daily紙が4月27日に伝えた。
調査レポートは、アセアン6か国(ミャンマー、ベトナム、マレーシア、フィリピン、インドネシア、タイ)の企業経営者550人に対し面接調査を行い作成したもので、このような意識調査は初めて。レポートによると、ミャンマーとベトナムの企業経営者の多くが経済政策の透明性がないと感じており、ミャンマーとフィリピンの企業経営者が国内の税制に不満を感じていると回答したことがわかった。
ミャンマーの企業経営者は、法人税が25%と高率のため、政府に対して他のアセアン諸国のように20%以下に抑えるよう要請している。