モン州で日本軍が残した財宝発掘を禁止に

モン州政府はタンピューザヤ郡のメインバラー山に日本軍が残した財宝の発掘を禁止すると発表した。同政府のミィン・タウン・ウイン局長の話を7Day Daily紙が2月20日に伝えた。
発表によると、メインバラー山は通称「日本山」と呼ばれ、泰緬鉄道(死の鉄道)記念館から1マイルの距離にあり、第二次世界大戦中に日本軍が大量の武器とともに金銀財宝を残したと言われている。そのため、何者かがしばしば州政府の許可なく土地を掘り返しているという。
ミィン・タウン・ウイン局長は「元政府高官が2017年8月に州政府に対して発掘をしたいと申請したことがあるが、話し合っただけで許可はしていない。もし、発掘作業をしていたら処罰する」とコメントした。