ミャンマー4番目の携帯キャリア「My Tel」、3月サービス開始

ミャンマーで4番目の通信事業者(携帯キャリア)となるMy Telは、3月から通信サービス事業を開始すると発表した。The Voice紙が2月2日に伝えた。同社渉外担当役員ゾー・ミン・ウー氏は「3月中にはサービスを開始できる」とコメントした。
My Telが発行するSIMカードとトップアップカードの販売代理店の資格を得た一人は「当初は1月からサービスを開始すると言っていたが、3月に延期された。さらに3月の3週目になると聞いている」とコメントした。
My Telの運営母体はミャンマー・ナショナル・テレ&コミュニケーションで、ミャンマー地場11社により構成されるミャンマー・ナショナル・テレコム・ホールディング、政府が100%出資するスター・ハイ(国軍系)、ベトナムの通信事業者Viettel(ベトテル)の合弁。持ち株比率は、ミャンマー・ナショナル・テレコム・ホールディングが23%、スター・ハイが28%、Viettelが49%。同社は、他の通信事業者と同様、15年間の事業を行う権利が与えられた。