4月からヤンゴンナンバー車の登録を許可

4月1日から自動車所有権証(COE)制度によりヤンゴンナンバーの車の登録を再開する見込みがあることがわかった。ミャンマー車製造・販売業協会の発表をThe Voice紙が1月31日に伝えた。ヤンゴンナンバーの登録は、交通渋滞の緩和を目的として2016年3月25日から中止されていた。
自動車所有権証(COE)制度はシンガポールで実施されている制度で、政府が毎年適正な新車の登録数を設定し、入札を行って落札者に新車購入権を与えるもの。落札額は車両本体価格とほぼ同額と高額になっている。ヤンゴン管区政府はこの制度を参考に、ミャンマーに相応しい制度を模索している。
ミャンマー車製造・販売業協会のヤン・ミョー・アウン事務局長は「4月1日からヤンゴンナンバーの車の登録が再開されるのは確実となった。自動車所有権証をどのように与えるかについて方法を検討している」とコメントした。