ミャンマーで4番目の携帯キャリアがまもなく営業開始

ミャンマーで4番目の通信事業者(携帯キャリア)となるMytelが、2018年1月1日から自社のSIMカードを販売し、営業を開始することがわかった。The Voice紙が11月28日に伝えた。
運輸・通信省、通信管理局のミョー・スェー局長は「Mytelがカバーできるエリアはミャンマー全土になるか、一部の地域に限られるかはまだ確定していない」とコメントした。
Mytelの運営母体はミャンマー・ナショナル・テレ&コミュニケーションで、ミャンマー地場11社により構成されるミャンマー・ナショナル・テレコム・ホールディングと、政府が100%出資するスター・ハイ、ベトナムの通信事業者ヴィッテル(Viettel)との合弁会社。持ち株比率は、ミャンマー・ナショナル・テレコム・ホールディングが23%、スター・ハイが28%、ヴィッテルが49%。同社には他の通信事業者と同様、15年間の事業を行う権利が与えられた。