ティン・チョー大統領が日本を訪問へ

ティン・チョー大統領が、日本を訪問することがわかった。12月14日に開催されるUHC(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ)の会議に出席することが主な目的で、滞在中に安倍首相など日本政府上層部との会談も行われる見込み。7Day Daily紙が12月1日に伝えた。
ミャンマー外務省の担当者は「日本側から招待を受けている。大統領は14日の会議には出席するだろう」とコメントした。ティン・チョー大統領の日本訪問日程は12月13日から17日となっている。大統領の日本訪問は初めてのこと。
UHCフォーラム2017は、世界銀行、世界保健機関(WHO)、国連児童基金(UNICEF)、UHC2030、国際協力機構(JICA)と共催で、12月13日及び14日に開催する国際保健に関する国際会議。12日及び15日には、サイドイベント開催予定。メインイベントは招待制で、グテーレス国連事務総長やサル・セネガル大統領をはじめ、キム世界銀行総裁、テドロスWHO事務局長、レークUNICEF事務局長などの国際機関関係者、各国政府関係者、学識経験者、市民団体、民間企業など、約500名が参加予定。