ミャンマーの最低賃金改定、経営者側は4,000Ksを希望

最低賃金の改定について、経営者側は日額4,000Ksを希望していることが労働・入国管理・人口統計省のミョー・アウン次官の話によりわかった。The Voice紙が11月6日に伝えたもので、11月4日に行われたミャンマー商工会議所連盟本部での公聴会に経営者側の代表者25人が出席し、政府側に意見を述べた。
ミョー・アウン次官は「労働側が要求している日額5,600Ksでは50%以上の大幅な引き上げになる。これほど急に賃金が上がると採算が合わなくなると経営者側が主張した」とコメントした。
ミャンマー縫製業協会のミィン・ソー会長は「2年に1回のペースで賃金が上がるのでは、外国から投資が入らなくなる」とコメントした。